くろべです。
よく履かれている革靴と言えばみなさんは何を思い浮かべるでしょうか？
私はあのブランドが真っ先に思いつきます。
そう、Dr.Martens(ドクターマーチン)です。
ここ最近は街でも本当によく見かけるようになりました。
特に若い大学生くらいがこぞって履いているイメージです。
みなさんがよく見かけるドクターマーチンは３ホールと呼ばれる物だと思います。
ホールとは靴ひもを通す穴の数で、３ホールは一番ホールが少なく最もシンプルなモデルです。
ファッションアプリのWEARのランキング上位の方々を見ると、
ドクターマーチンを履いている方が本当に多いです。
そういった人たちの影響もドクターマーチン愛用者が増えてきた要因の一つに
なっていると思います。
そんな私もドクターマーチンを一足持っているのでここでご紹介させていただきます。
私が所持しているのはこちら、BEAMS別注のドクターマーチンです。
こちら、BEAMSとドクターマーチンのコラボで作られた３ホールのシューズで、
その人気さからここ数年は毎年のように再販されています。
ドクターマーチンと言えばシルエットは全体的にややボリュームがあり、
使用されているステッチ（糸）にカラーは黄色のモデルが印象的なため、
革靴としてはかなりカジュアルなイメージがあります。
しかし、こちらの別注モデルは革には光沢のあるパテントレザー（表面にエナメル加工を
施した革）を使用しており、ややフォーマルな印象。
さらに、御覧の通りステッチには黒い糸を使用していることで目立ちにくくなっています。
ステッチの色くらいでそんなに変わるかと思われるかもしれませんが、
足元のような目立つ箇所に派手な色があるかどうかでまるで印象が違ってきます。
カジュアル靴のイメージが強いドクターマーチンにあえてドレスライクな要素を
取り入れることで、より合わせやすいシューズに仕上げるところはさすがだなぁと感心します。
ソールにはドクターマーチンのエアクッションソールが使われており、
履き心地は非常に良く、また滑りにくく歩行性も革靴としては良好です。
見た目も特有で、ドクターマーチンのシューズはソールには横縞に線が刻まれおり、
良いアクセントになっています。
これだけドクターマーチンの３ホールが履かれている理由は、WEAR等で人気ユーザーが
履いていることともありますが、やはりその合わせやすいシルエットも要因の一つでしょう。
つま先に丸みを持たせていることで、ビジネス靴との差別化にもつながり、
「私服用に革靴を合わせている」というのが伝わりやすくなります。
全くダメというわけではないですが、つま先が尖ったシューズはやはりビジネス用の
イメージが強く、私服に合わせるのは難しい気がします。
その点ドクターマーチンのシューズは、シルエットやデザイン共にビジネス的な要素は
薄く、より私服にマッチしやすいというメリットがあります。
もう一点、人気の理由を挙げるなら価格面の安さでしょうか。
2万円前後で手に入る革靴としては、非常にコスパが良いと思います。
この学生でもなんとか手が出そうな価格が、爆発的に売れている最大の理由でしょう。
デメリットを挙げるならやはり人気故に人と被りがちなことでしょうか。
並んで歩いている大学生が全員ドクターマーチンを履いている、
なんて光景も時々目にするくらいです。
価格面を考慮すると、これだけ所持者が多いのも納得なのでそこは割り切って履くしかないです。
私は買った当初はとにかくお気に入りでよく履いていたのですが、
その後、J.Mウエストンのゴルフという靴を購入してからはそちらばかり
履くようになってしまいました。
価格はドクターマーチンよりも桁が一つ変わってしまいますが、
それだけ満足感のある靴ですし、人と被ることもほとんどありません。
他に履いている人は今のことろ見たことがないです。
もし金銭的に余裕のある人はこちらをチェックしても良いかもしれません。
最後に、横からの着用写真と、真上から見下ろした写真を載せておきます。
こうして見ると、なかなか光沢感があるのがわかります。
シルエットは程よくボリュームがありますが、
大きすぎるという印象はなく、スッキリと履くことができます。
つま先の丸みを非常に可愛らしく、
基本的にどんなボトムスと合わせても問題なさそうです。
人気の理由も納得の見た目です。
シルエット的にも価格的にもコスパは抜群のシューズですので、
初めての革靴を探している方はチェックしてみて欲しい靴です。
個人的にはこちらのBEAMSコラボのドクターマーチンがおすすめです。
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