こんにちは、くろべです。
まだまだ寒い季節ですが、そろそろ春物が出始めていますね。
人気のブランドは早い時期にすぐに売り切れてしまうので、
私もこまめに新作はチェックするようにしています。
今回は前から気になっていたブランドの2019春夏の新作を購入しましたので、
ご紹介したいと思います。
今回購入したのはこちら、AURALEEのニットです。
実はオーラリーのアイテムを購入するのは初めてでした。
オーラリーと言えば2015年春夏にスタートした日本のブランドで、
現在は感度の高い人たちが好んで着る人気のブランドとなりました。
私も前々から気になっていたのですが、なかなか購入する機会に恵まれず。
今回狙っていたわけはないのですが、たまたまぶらついているときにEDIFICEの
店舗で見つけ、綺麗な春っぽい緑色に惚れて即購入してしまいました。
このときまだ2月に入ったばかりだったのですが、
私が欲しかったグリーンのサイズ3は既に切らしており、
別店舗から取り寄せてもらうことに。
他にもブラックとピンクもあったのですが、こちらはまだ全サイズ残っているようでした。
あと1週間遅かったら手に入らなかったかと思うと本当にラッキーでした。
次の週にウキウキでお店に受け取りに行きました。
早速ニットの紹介をしていきます。
こちらの商品名は、「コットン リブ ニット スーパーハードツイスト」です。
スーパーハードツイストってなんだ?と思い調べてみたのですが、
極細番手(ごくぼそばんて)の糸を強撚(きょうねん)し、3本撚りにした糸をさらに撚糸することで度目の詰まったしっかりとした畔編みを作り上げている
そうです。
難しい単語がたくさん出てきたのですが、「番手」とは一定の重さあたりの糸の長さということで、
重さを変えずに長さを変えることで番手を決定するようです。
ここでいう「極細番手」とは要するに物凄く細い糸を使っているということですね。
強撚とは言葉の通り「強く撚りをかけた糸」のことで極細番手の糸を2本以上撚ることで
より強くコシのある糸を作り上げているということです。
つまりこのニットは、「非常に細い糸を使って撚った強度の高い糸同士をさらに撚ることでしっかりと目の詰まった編み方を実現している」ということですね。
こうすることで肌につかず少し涼しく感じるようになるそうです。
いわゆるシャリ感というものですね。
私も今まで知らなかったので勉強になりました。
確かに着心地はとても良いです。Tシャツの上から着てもチクチク感もなく編地がしっかりしている分
透け感もなく安心感があります。
シルエットは流行りの大きく肩と身幅を取ったゆったり目のシルエットが良い感じです。
肩線は大きく落ちており、可愛らしいシルエットです。
脇下も大きくゆとりがあり、ざっくりと着られます。
もう一つの特徴は裾や袖のリブが非常にわかりにくいことです。
リブがあると裾や袖の位置を調節しやすい反面、カジュアルな印象になりやすいのですが、
このニットはリブがありながらも、縫い目が非常にわかりにくく一見リブがないように見える
作りになっています。
どうやらリブを別で縫い合わせているわけではなく、途中で編み方を変えることでリブにしているようです。
袖も同様にリブがわかりにくくなっています。
何より気に入っているポイントはやはりこの綺麗なグリーンの色合いです。
画像ではわかりにくいのですが、
少しくすんだ緑色で一枚でも全く派手に見えることはありません。
たとえが下手ですがよもぎ餅をもう少し薄めたような色です。
可愛らしさと大人っぽさを両立した雰囲気で扱いやすいニットだと思います。
春になったら是非1枚で着て出かけたくなるニットです。
とはいえ、日本の春は短く、4月頃にやっとアウターを脱げる季節が来たと思ったら
6月頃には暑くなり始めてすぐにニットも着られなくなってしまいます。
ニット1枚で出かけられるのは体感的には2~3カ月くらいでしょうか?
もちろん秋も着られますし冬もインナーには使えるので実質もっと長い期間
着ることはできるのですが。
最後に着用画像をご紹介します。
画像の通りシルエットは大きめのニットになっています。
もともとが大き目のサイズ感なので検討している方は、
自分のジャストサイズで選んでも問題ないと思います。
もちろんさらに大きめで着ても雰囲気がでると思いますので、
気分に合わせて選んでみてください。
春らしい綺麗な緑色とゆったり目のシルエットは、
春のコーディネートを格上げしてくれるような気がしています。
スキニーと合わせてもスラックスなんかと合わせても良さそうです。
このオーラリーのニットを買ったことで、
今からメインで着られるシーズンが待ち遠しいです。
早く重苦しい冬が終わって、暖かい春が来てほしいものです。
コメント