こんにちは、くろべです。
春と言ったらスニーカーを履きたくなる季節ですよね。
私は普段圧倒的にUチップの革靴『JMウエストンのゴルフ』着用率が高いので、この春はスニーカーをガンガン履きたいと思っています。
>>J.MウエストンのGOLF(ゴルフ)はビジネスにもカジュアルにも合わせられる名作
今回は私が昨年から愛用しているお気に入りのNIKEのスニーカーを紹介したいと思います。
デュアルレーサーウーブンはNIKE屈指の細身スニーカー
今回紹介するスニーカーはこちら、『NIKE デュアルレーサーウーブン』です。
昨年はNIKE公式サイトやセレクトショップ等で取り扱いがあったシューズですが、2019年現在はほとんどみかけることがなくなりました。
履いている人もほとんど見かけない(というか自分以外見たことないレベル)なので、かなりレアなスニーカーなのでは?と思いつつももしかすると今後再販される可能性もあるかもしれません。
とにかく、去年買っておいてよかったです。
ちなみに、NIKEのスニーカーは他にも所持しており下記の記事内で紹介しています。
>>足元のアクセントに NIKEのエアハラチ(黒)をすすめる理由
こちらのスニーカー、見ていただければわかる通りかなり個性的なデザインになっています。
模様に沿って穴が空いているので、夏はかなり通気性が良く履きやすいです。
デザイン自体は個性的なものの、ソール以外黒単色で統一されているため遠目にはシンプルな細身スニーカーにしか見えません。
黒スニーカーばかり買ってしまう私ですが、やっぱり黒が一番しっくりきますね。
ただし、派手な色合いの靴下を履いてしまうと、通気口から靴下の色が丸見えで目立ってしまいますので注意が必要です。
派手色のスニーカーもたまには履いてみたいのですが、普段黒靴ばかりなのでなかなか購入に踏み切れていません。
このスニーカーの一番のお気に入りポイントはシルエットのシャープさです。
形状は先端部分は細く、かかとにかけてソールが厚くなっていくランニングシューズのような形なのですが、他のNIKEのランニングシューズと比較すると圧倒的に細身の作りになっています。
ランニングシューズといえばクッション性を重視するあまりシルエットが少し野暮ったい物もあります。
逆に細さにこだわったスニーカーはその分クッションが少なく歩行性を犠牲にしたものが多いです。
コンバースのオールスターなんかがそうですね。
シルエットは非常に細身で綺麗なのですが、歩きやすさに関してはいまいちで、私はインソールを入れたりしながら履いています。
このデュアルレーサーウーブンは高いクッション性と細身シルエットを見事に両立した珍しいスニーカーです。
これだけ細く見えるポイントの一つは、履き口の低さです。
着用画像を見ていただければわかりますが、靴の履き口の高さが普通のスニーカーと比べて低くなっています。
これによって足首の露出部分が増え、さらにはスニーカーが占める表面積も小さくなるので足元をかなりスッキリ見せることができます。
こうした履き口の低さは革靴によくある形状です。
手持ちのスニーカーとスーツ用の革靴なんかを比べてみてください。
革靴のほうがスッキリ見えませんか?
これも履き口の低さが一つの要因になっています。
もう一つこのスニーカーを細く見せている要因は、生地の薄さです。
全体的に柔らかく薄い生地を使用しているため、その分靴全体が細く見えるようになっています。
特に履き口のやシュータン部分の薄さは他のスニーカーと比べると顕著です。
ほとんどのスニーカーはシュータンや履き口部分には履きやすさや歩行性を高めるためにクッション性を持たせています。
この足首周りのクッションが、靴全体にボリューム感を生み出す原因になっています。
デュアルレーサーウーブンは、足首周りにクッションを使わない代わりに、薄くやわらかい生地を使用しているため、歩行時に足首が痛くなるということもありません。
歩行性を確保しつつ、とことん足首の細さに沿った見た目になるよう、計算されつくされたデザインです。
着用時に上から見下ろした時のシルエットが抜群に綺麗です。
こうして見ると足首周りの革の薄さがよくわかりますね。
シュータンも他のスニーカーと比べると圧倒的に小さくて薄いので足首がよりスッキリと細身に見えます。
とにかく細みでシンプルな見た目なのでデニムに合わせても良いですし、太めのスラックスなんかと合わせても簡単にサマになります。
サッと履けて歩きやすさも抜群、そして通気性も良いのでこの春夏のメインスニーカーとして活躍しそうです。
真夏にサンダル代わりに履くのもありかな~と思っています。
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