こんにちは、くろべです。
飛行機の予約、キャンセルの仕組みっていまいちよくわからないですよね。
早く予約すればするほど安く乗れるのはわかるけど、仕事や学校の予定が直前まで決まらないので早めに予約するのはこわい、でも直前に予約すると馬鹿みたいに高い、なんて感じたことはありませんか?
まさに私がそうでした。
飛行機予約のタイミングってよく利用する人からすればかなりの死活問題です。
実際私もそれで何度か苦い経験をしています。
今回はそんな飛行機予約問題に直面したことの忘備録として、各航空会社別の予約方法やキャンセル料、便変更の可否などについてまとめておきたいと思います。
ちなみに私は名古屋-札幌間の利用が多いのでその間で運航していない航空会社については記載していません。
理想の予約方法は?名古屋-札幌間
早めに飛行機を予約したは良いものの、直前で時間や日程変更せざるを得なくなった。
そんな人にとって理想の航空券は、以下のようなものになると思います。
- 便の時間変更が無料、もしくは安い
- 早割で購入していても変更が可能
正直この2点に尽きると思います。
そんな都合の良い予約ができる航空会社ってそもそもあるの?って思いますよね。
あってもどうせ、元々の料金が高いんでしょ?私もそう思っていたので、何とか安くて予約変更ができる方法について調べてみました。
特に早割で購入した便は変更、キャンセル不可という航空会社は多いので事前に知っておきたいです。
結論:最もリスクのない航空券は?
私が調べた結果一番予約変更のリスクを抑えられる航空会社は、ジェットスターもしくはエアアジアです。
※名古屋-札幌間で運行している便しか調べていないので、それ以外の区間には当てはまらないかもしれません。
他の航空会社についての情報は下記を読み進めていくと記載しています。
ジェットスターは、予約時に+2,000円のオプションを付けることで、予約変更時にかかる金額は変更後の便との差額のみとなります。
エアアジアは、国内線の便は非常に少なく、名古屋-札幌間に限るのですが3,700円の手数料と差額で変更が可能です。
私の予約の仕方は次のような感じです。
- 予定が決まり次第、ジェットスターまたはエアアジアで航空券を予約をしておく。この時、ジェットスターなら+2,000円追加して上記のオプションを付けます。
- 万が一途中で予定に変更があった場合は、その時点で便の変更をします。
という流れです。
もし予定通りの飛行機に乗れた場合、追加した料金は無駄になってしまいますが、元々早めに予約しておくことでかなり安いチケットが取れているはずなのでそこまで財布も痛くないはずです。
逆に予定が変わってしまい、便の変更をしなければならない場合も、必要最低限の料金で予約変更することができます。
私は旅行や出張の予定ができ次第、日程が不確定でもとりあえず早めに予約を抑えるようにしています。
もし予定が変わらなければかなりお得に飛行機に乗ることができますし、予定が変わってもその時点で変更すれば良いだけなので、早めに予約しておいて損することはほとんどないと言って良いと思います。
各航空会社の予約開始時期とキャンセル料について
今回私が調べた各航空会社の情報を下記にまとめておきます。
※2019年8月4日時点での情報です(変更があれば更新します)。
JAL,ANA
ANAの運航ダイヤは夏ダイヤ、冬ダイヤに分かれており下記のようになっています。
夏ダイヤ:3月末~10月末(1月下旬予約開始)
冬ダイヤ:10月末~翌年3月末(8月下旬予約開始)
大手のANAとJALは早割を活用することで運賃は安く抑えられるのですが、早割で購入した航空券の便変更は不可となっています。
普通運賃はどちらも安くはないので、予約変更のある方にはおすすめできないです。
ただし、マイルで購入した航空券は無料で変更可能等の特典がありますが、ここでは割愛します。
ジェットスター
格安航空(LCC)のジェットスターは全ての国内線で予約変更が可能です。
最も安い「Starter」クラス利用時に予約変更にかかる料金は、予約変更前後の便の差額+手数料(3,240円)となります。
また、オプション料金(+2,000円)を追加することで利用可能な「Starter Plus」「Starter FlexiBIZ」では、予約変更時の手数料を無料にすることも可能です。
予約変更の可能性が高い方は2,000円を追加してオプションを付けることを推奨します。
というか、たった2,000円なので絶対に予定が変わらないという方以外は付けるべきでしょう。
スカイマーク
スカイマークは運賃によって予約変更の可否が変わります。
「普通運賃」で予約した場合のみ、差額分を払うことで変更が可能となります。
「いま得」「SKYセール」などのお得な便は、予約変更不可となります。
変更したい場合は、一度払い戻しをした上で再度予約しなおす必要があります。
払い戻しにかかる手数料は下記のとおりです。
~搭乗30日前 | 一律4,000円 |
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搭乗29日前~予約便出発前 | 一律5,000円 |
エアアジア
エアアジアは全ての予約で払い戻しは不可となっています。
予約変更は、差額と手数料を払うことで出発の48時間前まで可能です。
手数料は区間によって変わるのですが、名古屋-札幌間で3,700円です。
便の変更に限って言えば、かなりお得に乗ることができます。
AIR DO
AIR DOは早割を使用しない普通運賃の場合のみ差額を支払うことで予約変更が可能です。
払い戻しの場合の手数料は一律430円となります。
早割は変更ができないので、選択肢としてはナシかと思います。
賢く予約して損しないエアライフを
今回は、急な予定変更でもできるだけ損しない飛行機の予約の取り方をまとめました。
これで私もこれからは余計な出費をせずに飛行機に乗れるはず。
自分が使う路線によって利用できる航空会社も変わってきますので、名古屋-札幌間以外はまた状況が異なると思いますが、私と同じ区間を利用する方は参考にしていただければと思います。
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